時を止めたままにしないで ― 電池の液漏れがもたらす深刻なダメージ
- COMPASS 株式会社
- 2025年12月21日
- 読了時間: 1分

クォーツ時計の中で最も多いトラブルのひとつが、電池の液漏れです。
時計が止まったまま長い期間放置されると、内部の電池から電解液がにじみ出し、回路やリード板を腐食させてしまいます。
下の写真は、実際に液漏れによって回路が損傷した例です。
白く粉を吹いたように見える部分は、漏れ出た電解液が乾いて固着したもの。
この状態になると、回路のマイナスリード板が折れたり、電気が正常に流れなくなり、最終的には回路交換が必要になります。
液漏れの原因は、電池そのものの寿命ではなく、「止まったまま放置」すること。
電池は完全に空になっても、内部にわずかに電圧が残り続け、その化学反応でガスが発生します。
それが内部圧力を上げ、やがて電解液が漏れ出すのです。
時計が止まったら、“動かなくなった”のではなく、“助けを求めている”状態。
電池を抜く、または交換するだけで守れる回路があります。
早めの電池交換が、あなたの時計を守る最も確実なメンテナンスです。
COMPASSでは、電池交換時に液漏れや腐食の有無も丁寧にチェックしています。
時計が止まってしまったら、そのままにせずご相談ください。



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