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【修理事例】Cuervo y Sobrinos “GLADIADOR” Chronograph(Landeron Cal.)

クエルボ・イ・ソブリノス “GLADIADOR” クロノグラフのオーバーホール後。ランデロンムーブメントを調整し、風防交換で美観と動作精度が回復した状態。
オーバーホールと風防交換を経て蘇った、クエルボ・イ・ソブリノス “GLADIADOR” クロノグラフ。名機ランデロンムーブメントが再び滑らかに動き出し、クラシカルな表情を取り戻しています。

ハバナの美学が宿る、

クエルボ・イ・ソブリノス “GLADIADOR” クロノグラフ



ラテンの香り漂う独特のデザインで知られる、クエルボ・イ・ソブリノス(Cuervo y Sobrinos)

その中でも「GLADIADOR(グラディアドール)」は、1950〜60年代に製造された希少なクロノグラフシリーズです。

内部には、名機 Landeron(ランデロン)系ムーブメント を搭載。

クラシカルな機構とエレガントな外装が融合した、ヴィンテージの隠れた名作です。


今回は、風防の割れとムーブメントの作動不良を抱えた個体をお預かりしました。

部品交換ではなく、内部パーツの調整による修復風防交換を実施。

再び、美しい鼓動を取り戻しました。



🔧 今回の修理内容

作業内容

金額(税込)

オーバーホール(分解掃除・注油・精度調整)

¥55,000

内部パーツの調整

含む

風防交換

¥8,800

裏蓋パッキン交換

¥1,100

防水テスト(結果:非防水/ケース劣化のため)

¥0

合計(税込)

¥64,900


職人コメント


クロノグラフ機構を制御するカムやリセットレバーに摩耗がありましたが、

パーツ交換ではなく調整で動作を安定化させました。

風防は割れていたため、新品に交換。

経年いよる風合いを残しながら、クロノ針の動作・リセット・精度ともに回復しています。



Before/After


クエルボ・イ・ソブリノス “GLADIADOR” クロノグラフの風防割れ。衝撃で完全に割れており、湿気や破片が文字盤・ムーブメントに悪影響を及ぼす恐れがある状態。

風防が大きく割れ、内部が剥き出しの状態。このままでは破片が文字盤を傷つけたり、湿気の侵入によってムーブメントが劣化する危険がありました。

衝撃による破損で、早急なオーバーホールが必要なコンディションです。



クエルボ・イ・ソブリノス “GLADIADOR” クロノグラフの風防交換後。新品風防により湿気や破片のリスクが解消され、クリアな視認性を取り戻した状態。

割れていた風防を新品に交換し、湿気の侵入リスクも解消。透明感のある美しいフェイスが蘇り、安心してお使いいただける状態になりました。










クロノグラフの作動中、3時位置の分針が進まず戻ってしまう症状。ランデロン特有のカム機構に摩耗があり、正常な噛み合わせができていない状態。







COMPASSのヴィンテージ修理について



COMPASSでは、クエルボ・イ・ソブリノスをはじめ、

ロレックスやオメガ、ランデロンやバルジュー系ムーブメントなど、

ヴィンテージクロノグラフの修理・整備にも対応しています。


部品入手が難しいモデルでも、パーツ再利用や調整による修復を行い、

“本来の構造を生かす修理”を大切にしています。


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