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【修理事例】TUDOR MINI-SUB Ref,94400

更新日:3月27日

オーバーホール後のチューダー・ミニサブ Ref.94400。トリチウム夜光を残したヴィンテージ時計。
経年の味わいを残したまま、再び時を刻み始めたミニサブ。オリジナルのトリチウム夜行が息づいています。


トリチウム夜光を残して蘇るヴィンテージの魅力


ヴィンテージ時計の夜光は、ただの発光塗料ではなく“味わいそのもの”。

中でも「トリチウム夜光」は、経年変化でしか生まれない独特の風合いを持ちます。


かつてロレックスやオメガをはじめ、多くの時計メーカーが採用していたトリチウム夜光。

現在は安全性の観点から使用されていませんが、当時のモデルには今も残っており、

時間の経過とともにクリーム色やブラウンに変化します。


この自然なエイジングこそ、ヴィンテージの証。

新品にはない“時の深み”を楽しめる最大の魅力です。



🔧 今回の修理内容


今回お預かりしたのは チューダー・ミニサブ(Ref.94400)

オリジナルの文字盤と針に残るトリチウム夜光を維持したまま、

ムーブメントの整備と外装クリーニングを行いました。


メーカー修理では針や文字盤が交換されてしまうこともありますが、

COMPASSではオリジナルの雰囲気を損なわない修理を行っています。



作業内容・料金内訳

作業内容

金額(税込)

オーバーホール(分解掃除・注油・精度調整)

¥27,500

裏蓋パッキン交換

¥1,100

三番車交換

¥4,400

風防磨き

¥0

防水テスト(結果:非防水/ケース劣化のため)

¥0

合計(税込)

¥33,000



職人コメント


トリチウム夜行は非常に繊細で、劣化が進むとヒビや剥がれが起こることもあります。

しかし、それもまた”その時計の歴史”。

COMPASSでは、ヴィンテージの持つ空気感を壊さない整備を心がけています。



Before/After



風防全体に小傷があり、視認性がやや低下している様子。経年の使用による細かな擦れが目立ちます。








研磨によって傷がほとんど目立たなくなり、透明感が復活。傷が浅かったため、クリアな状態に仕上げられました。










🧭 COMPASSのヴィンテージ修理について


COMPASSでは、ロレックス・チューダー・オメガなどのヴィンテージモデルに対応。

オリジナルの風合いを残しながら整備することを大切にしています。


メーカーでは交換対応となるトリチウム夜光や経年パーツも、

可能な限り活かして修理します。



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